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日本 日経平均株価 34,730.28+352.68 (04/18 15:45)
ドル/円 米ドル/円 142.34-0.08 (04/19 06:28)

株ニュース

No.2901「史的、詩的、志的、私的相場論」

2025/04/14

「反発し落ち着いた」

週末のNY株式市場は主要3指数は揃って反発。
ボストン地区連銀のコリンズ総裁が「FRBは金融市場の機能を維持する準備がある」とコメント。
安心感が拡大したとの解釈。
週間上昇率はS&P500とNYダウが2023年11月以来、ナスダック総合が22年11月以来の大きさ。
JPモルガン、モルガン・スタンレー、ウェルズ・ファーゴの四半期決算はいずれも好調で着地。
4月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は50.8。
3月確報値の57.0から低下。
市場予想の54.5を下回った。
2022年6月以来の水準に低下した。
1年先の期待インフレ率は6.7%。
前月の5.0%から急上昇。
1981年以来の高水準。
4カ月連続で毎月0.5%ポイント以上上昇した。
3月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比0.4%下落。
2月は変わらずから0.1%上昇に上方修正された。
市場予想は0.2%上昇だった。
前年比は2.7%上昇。
2月は3.2%上昇していた。
市場予想は3.3%上昇だった。
2年国債と10年国債の利回り格差は0.53%。
10年国債利回りは4.477%。
一時、2月13日以来の高水準となる4.592%を付けた。
週間では2001年以来の上昇幅。
5年国債利回りは4.154%
2年国債利回りは3.964%。
30年債利回りは4.856%。
週間では1987年以来最大の上昇幅。
ドル円は143円台半ば。
WTI原油先物5月限は1.43ドル(2.38%)高の1バレル=61.50ドル。
週間では0.79%下落。
金先物6月限は前日比67.10ドル(2.11%)高の1オンス=3,244.60ドル。
前日に続き、史上最高値を更新。
週間では6.90%高。
SKEW指数は142.23→127.54→128.64。
恐怖と欲望指数は8→13。
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
3月11日が14。
4月8日が3。

週末のNYダウは619ドル(1.56%)高の40,212ドルと反発。
高値40,404ドル、安値39,255ドル。
サイコロは4勝8敗。
騰落レシオは95.31(前日92.31)。
NASDAQは337ポイント(2.06%)高の16,724ポイントと反発。
高値16,753ポイント、安値16,228ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは78.30(前日76.89)。
S&P500は95ポイント(1.81%)安の5,363ポイントと反発。
高値5,381ポイント、安値5,220ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは91.98(前日89.40)。
週末のダウ輸送株指数は83ポイント(0.63%)高の13,409ポイントと反発。
SOX指数は97ポイント(2.51%)高の3,990ポイントと反発。
VIX指数は37.56(前日40.72)。
NYSEの売買高は13.48億株(前日16.58億株)。。
3市場の合算売買高は191.9億株(前日236.5億株、過去20日平均187.4億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比130円高の33,650円。
ドル建ては大証日中比295円高の33,815円。
ドル円は143.59円。
10年国債利回り4.477%。
2年国債利回りは3.964%。

週間ベースでNYダウは5.0%高、3週ぶり反発。
ナスダック総合指数は7.3%高、3週ぶり反発。
S&P500指数は5.7%高、2週ぶり反発。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は10.9%高、8週ぶり反発。

「日経平均は週間では195円下落」

週末の日経平均は寄り付き658円安。
終値は1,023円(▲2.85%)安の33,585円と反落。
高値33,953円。
安値32,626円。
2日ぶりに日足陰線。
一時1,000円近く下落した場面があり、下ヒゲの長い陰線。
SQ値32,737円に対しては1勝0敗。
3月27日は37,873円→37,859円にマド。
3月28日は37,556円→37,359円にマドで下に2空。
3月31日は36,864円→36,440円にマドで下に3空。
4月3日は35,426円→35,044円にマド。
4月7日は33,259円→33,158円にマド。
日経平均は週間では195円下落。
週足は3週ぶりに陽線。
日経平均は34日連続で一目均衡の雲の下。
上限は38,605円。
下限は37,865円。
TOPIXは72ポイント(▲2.85%)安の2,466ポイントと反落。
25日線(2,655ポイント)を10日連続で下回った。
75日線(2,711ポイント)を10日連続で下回った。
200日線(2,705ポイント)を10日連続で下回った。
日足は2日ぶりに陰線。
TOPIXコア30指数は反落。
プライム市場指数は37.32ポイント(▲2.86%)安の1,269.57ポイントと反落。
東証グロース250指数は17.40ポイント(△2.99%)高の631.40と続伸。
25日移動平均線からの乖離は▲1.19%(前日▲4.05%)。
プライム市場の売買代金は5兆4,413億円(前日5兆5,949億円)。
売買高は24.35億株(前日27.49億株)。
値上がり501銘柄(前日1,623銘柄)。
値下がり1,100銘柄(前日8銘柄)。
新高値42銘柄(前日45銘柄)。
新安値23銘柄(前日5銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは82.46(前日89.27)。
東証グロース市場の騰落レシオは81.62(前日79.00)。
NTレシオは13.61倍(前日13.63倍)。
4月1日が13.38倍
20年12月30日が12.90。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
TOPIXは4勝8敗で33.33%。
東証グロース市場指数は3勝9敗で25.00%。
下向きの25日線(35,996円)から▲6.70%(前日▲4.29%)。
11日連続で下回った。
下向きの75日線は37,969円。
35日連続で下回った。
下向きの200日線(38,315円)から▲12.34%(前日▲9.73%)。
33日連続で下回った。
下向きの5日線は32,811円。
2日連続で上回った。
13週線は37,532円。
26週線は38,236円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.789%(前日▲18.112%)。
買い方▲14.020%(前日▲13.612%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲6.339%(前日▲3.034%)。
買い方▲17.581%(前日▲19.863%)。
空売り比率は41.7%(前日42.0%、3日連続で40%超)。
空売り規制なし銘柄の比率は11.6%(前日7.6%)。
2日ぶりに3ケタ。
3月14日が15.2%。
3月7日が10.6%、2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
昨年12月26日が14.4%。
日経VIは44.36(前日39.25)。
日経平均採用銘柄のPERは13.51倍(前日13.98倍)。
前期基準では14.52倍。
EPSは2,485円(前日2,475円)。
直近ピークは2月14日2,564円、10月15日2,514円、3月4日2,387円。
直近ボトムは11月14日2,425円。
225のPBRは1.24倍(前日1.28倍)。
BPSは27,065円(前日27,038円)。
日経平均の予想益回りは7.40%。
予想配当り利回りは2.36%。
指数ベースではPERは17.09倍(前日17.68倍)。
EPSは1,965円(前日1,957円)。
PBRは1.63倍(前日1.68倍)。
BPSは20,604円(前日20,600円)。
10年国債利回りは1.270%(前日1.340%)。
プライム市場の予想PERは13.50倍。
前期基準では14.55倍。
PBRは1.19倍。
プライム市場の予想益回りは7.40%。
配当利回り加重平均は2.69%。
東証プライムのEPSは181.36(前日178.21)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は29.3%(前日32.1%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均は24円安の2,448円(前日は2,473円)。
プライム市場の売買単価は2,234円(前日2,035円)。
プライム市場の時価総額856兆円(前日880兆円)。
ドル建て日経平均は233.20(前日235.63)と反落。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比130円高の33,650円。
高値33,740円、安値32,645円。
週末の大証夜間取引終値は日中比200円高の33,730円。
気学では月曜は「安寄りしたら変え」。
火曜は「大下放れすると底入れをみることあり注意」。
水曜は「初め高いと後安の日。吹き値あれば売り狙え」。
木曜は「押し目買い方針の日」。
金曜は「相場の居所が安値にある時は急伸する」。
ボリンジャーのプラス1σが37,957円。
プラス2σが39,917円。
マイナス1σが34,036円。
マイナス2σが32,076円。
マイナス3σが30,115円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39,437円。
プラス2σが41,341円。
マイナス1σが35,628円。
マイナス2σが33,724円。
マイナス3σが31,820円。
3月配当権利落ち前は37,799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37,311円
☆24年3月日経平均の月中平均は39,844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2,743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2,728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37,162円。
TOPIXの9月月中平均は2,627ポイント。
アノマリー的には今年唯一の「全惑星順行(→5月4日)」

《今日のポイント4月14日》

(1)週末のNY株式市場は主要3指数は揃って反発。
10年国債利回りは4.477%。
5年国債利回りは4.154%
2年国債利回りは3.964%。
ドル円は143円台半ば。
SKEW指数は142.23→127.54→128.64。
恐怖と欲望指数は8→13。
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
3月11日が14。
4月8日が3。

(2)週末のダウ輸送株指数は83ポイント(0.63%)高の13,409ポイントと反発。
SOX指数は97ポイント(2.51%)高の3,990ポイントと反発。
VIX指数は37.56(前日40.72)。
NYSEの売買高は13.48億株(前日16.58億株)。
3市場の合算売買高は191.9億株(前日236.5億株、過去20日平均187.4億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比130円高の33,650円。

(3)プライム市場の売買代金は5兆5,949億円(前日5兆5,949億円)。
売買高は24.35億株(前日27.49億株)。
値上がり501銘柄(前日1,623銘柄)。
値下がり1,100銘柄(前日8銘柄)。
新高値42銘柄(前日45銘柄)。
新安値23銘柄(前日5銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは82.46(前日89.27)。
東証グロース市場の騰落レシオは81.62(前日79.00)。
NTレシオは13.61倍(前日13.63倍)。
4月1日が13.38倍
20年12月30日が12.90。
サイコロは4勝8敗で33.33%。

(4)下向きの25日線(35,996円)から▲6.70%(前日▲4.29%)。
11日連続で下回った。
下向きの75日線は37,969円。
35日連続で下回った。
下向きの200日線(38,315円)から▲12.34%(前日▲9.73%)。
33日連続で下回った。
下向きの5日線は32,811円。
2日連続で上回った。
13週線は37,532円。
26週線は38,236円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.789%(前日▲18.112%)。
買い方▲14.020%(前日▲13.612%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲6.339%(前日▲3.034%)。
買い方▲17.581%(前日▲19.863%)。

(6)空売り比率は41.7%(前日42.0%、3日連続で40%超)。
空売り規制なし銘柄の比率は11.6%(前日7.6%)。
2日ぶりに3ケタ。
3月14日が15.2%。
3月7日が10.6%、2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
昨年12月26日が14.4%。
日経VIは44.36(前日39.25)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは13.51倍(前日13.98倍)。
前期基準では14.52倍。
EPSは2,485円(前日2,475円)。
直近ピークは2月14日2,564円、10月15日2,514円、3月4日2,387円。
直近ボトムは11月14日2,425円。
225のPBRは1.24倍(前日1.28倍)。
BPSは27,065円(前日27,038円)。
日経平均の予想益回りは7.40%。
予想配当り利回りは2.36%。
指数ベースではPERは17.09倍(前日17.68倍)。
EPSは1,965円(前日1,957円)。
PBRは1.63倍(前日1.68倍)。
BPSは20,604円(前日20,600円)。
10年国債利回りは1.270%(前日1.340%)。

(8)大商い株専有率(先導株比率)は29.3%(前日32.1%)。
プライム市場の単純平均は24円安の2,448円(前日は2,473円)。
プライム市場の時価総額856兆円(前日880兆円)。
ドル建て日経平均は233.20(前日235.63)と反落。

(9)ボリンジャーのプラス1σが37,957円。
プラス2σが39,917円。
マイナス1σが34,036円。
マイナス2σが32,076円。
マイナス3σが30,115円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39,437円。
プラス2σが41,341円。
マイナス1σが35,628円。
マイナス2σが33,724円。
マイナス3σが31,820円。
3月配当権利落ち前は37,799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37,311円
☆24年3月日経平均の月中平均は39,844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2,743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2,728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37,162円。
TOPIXの9月月中平均は2,627ポイント。

今年の曜日別勝敗(4月11日まで)

月曜6勝6敗
火曜8勝5敗
水曜8勝6敗
木曜8勝5敗
金曜4勝10敗

週間ベースで日経平均株価は0.6%安、3週続落(累計10.9%下洛)。
TOPIXは0.6%安、3週続落(同12.0%下洛)。
東証プライム市場指数は0.6%安、3週続落(同12.0%%下洛)。
グロース250指数は5.7%高、2週ぶり反発。
東証スタンダード市場指数は1.7%高、3週ぶり反発。
東証グロース指数は5.1%高、2週ぶり反発。
東証REIT指数は1.3%高、2週ぶり反発。

トランプ大統領のSNS発言に対する相場操縦疑惑がやはり登場し始めた。
業界関係者であれば当然抱く疑問である。
しかも「相互関税」上乗せ分の一時停止を発表前の数分間。
株式オプション市場では株価反発に賭ける大口の取引が行われたことがデータで判明したという。
このあまりにもタイミングの良い取引は多額の利益を得られた公算が大きく、
野党民主党議員らは市場操作ないしインサイダー取引がなかったかどうか調査を求めている。
トランプ氏が自身のソーシャルメディアで相互関税上乗せ分の一時停止を明かし、
S&P500が9.5%上昇したのは東部時間午後1時18分だった。
これに先立って特定のオプション契約の取引が急増した。
例えば午後1時ごろには、S&P500に連動するETF「SPY」原資産価格が約501.50ドルだった時点で、
SPY終値が502ドルを超えるオプションのコール(買う権利)が5,105枚ほど、平均4.20ドルで売買された。
その後株価が急騰すると、このコールの価格は一時42ドル前後まで上昇。
計算上は5,105枚全て保有していれば、214万ドルの元手が2,144万ドル程度に膨らんだことになる。
同様にSPY原資産価格が509ドルで引けると見込むオプションのコールの価格も、
1時10分ごろの平均2.14ドルで計算すると、ポジションの評価額は62万4,000ドル。
9日の取引終了時には1,000万ドル前後に増大した。
しかし、ボラティリティー上昇に伴ってオプションの売買高は記録的高水準に増加。
問題のある取引だと特定するのは難しいだろう。
デサイ大統領報道官のコメント。
「メディアが恐怖をおおげさにあおるのをやめない中で、
経済安全保障について市場と国民を安心させるのは大統領の責任だ」。
しかし、「全てはうまくいく。米国はかつてないほど大きく、良くなる」
「今は素晴らしい買いの機会だ」という書き込みは「バイマイアベノミクス」とは違う。
数分後に自らが関税の90日延期を発言したからだ。
米証券取引委員会(SEC)はコメントを拒否しているという。
問題はインサイダー取引ではなく、大統領の「相場操縦」あるいは「風説の流布」。
使い方はすこし違うが「トゥービッグ、トゥーフェイル(大きすぎてつぶせない」となってしまうのだろうか。

大阪・夢洲では万博開幕。
市場の話題は万博会場でのiPS細胞を応用した展示。
1つは「大阪ヘルスケアパビリオン」の「心筋シート」。
大阪大発スタートアップのクオリプス(4894)がiPS細胞由来の医薬品として初の製造販売承認を8日に厚生労働省に申請。
もう1つは拍動する親指ほどの大きさの「iPS心臓」。
「パソナ ネイチャーバース(パソナ館)」に展示されている。
大阪大の澤芳樹特任教授は「シートが普及すれば心臓病で死なない世界が到来する」と確信する。

同じ大阪でも大阪大とアルバック(6728)などは日本製の部材のみ使って開発した初の純国産量子コンピューターを8月にも大阪・関西万博で公開する。
量子コンピューターは微細な粒子「量子」の性質を利用した次世代計算機。
電池材料や薬の開発のほか、金融などへの応用が期待されている。
世界中で開発競争が加速しているが、未来社会のコア。
今話題の生成AIなど霞んでしまうに違いない。

ところで・・・。
今年の全国ツアーの統一テーマは「史的、詩的、志的、私的相場論」にしようかと考えた。

◇━━━ カタリスト━━━◇
アルバック(6728)・・・動兆
真空技術を中核に半導体や有機EL含むFPDの製造装置を展開。
スパッタリング装置で有力
(4,400円)

━━━トラッキング━━━◇
・・・7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット
4/01◆網屋(4258)3,855円→3,960円 ロスカット
4/02◆CYBOUZ(4776)2,711円→29,007円 ロスカット
4/03◆さくら(3778)3,445円→3,590円 ロスカット
4/04◆日本曹達(4041)2,733円→2,638円 ロスカット
4/06☆三菱重工(7011)2,169円→2,508円 堅調
4/07◇旭化成(3407)885円→958円 タッチ
4/09☆アストロ(186A)スケール605円→730円 タッチ
4/10☆ブルーミーム(4069)1,125円→1,167円 堅調
4/11☆タスキHD(166A)622円→654円 堅調
4/12☆ツナグHD(6551)530円→538円 堅調

 

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